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特別企画 第3弾・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

放置自動車?(その1)




  うちの近所に道路建設予定地がある。そう、以前「放置されていたスカイラインが迅速に撤去された」と紹介した、道路拡張のために大阪市が先行取得した土地である。商店街をモロに貫通しているので 拡張道路が完成するのはかなり先のことになると思うが、それでも9割方は道路が完成している。完成しているのだが商店街と交差している部分がボトルネックになっているため、 未だに一方通行のままだ。未使用の部分をそのままにしておくと青空駐車場となることは容易に想像できるため、管理者である大阪市は簡易式のガードレールや網フェンスやらを設置している。

  その一角で新たな放置車両を見つけた。2000年12月25日のことだ。
  いや、正確には事故車両と呼ぶべきかもしれない。なんせ発見当時はご覧のようにナンバープレートが付いていたのだから。不幸にもこの付近で事故を起こし、通行の邪魔にならないこの場所に緊急避難的に移動したのであろう・・・・・ Webmasterは善意をもって解釈し、その成り行きを見守っていた。

が、年が明けても一向に変化がない。「レッカー屋の仕事始めは連休明けの9日あたりかもしれないな」などとまたまた善意でもって解釈していたのだが、2001年1月7日(日曜)に動きがあった。早朝現場を通りかかった際に確認すると、ナンバープレートが取り外されている。 これでめでたく(?)放置車両の仲間入り・・・


・・・・と思いきや後部のプレートは残されたままである。

だからといって安心はできない。ご覧の通り、明らかに後部プレートも取り外そうとした形跡が見られる。 所有者(もしくは放置者)は車に関する知識をあまり持ち合わせておらず、ドライバーとスパナ程度の簡単な工具しか持ってこなかったのであろう。その程度では後部プレートは簡単には外せない。 おそらく近日中に再チャレンジするものと思われる。ということで警察に連絡したところ、
「ああ、あれなら事故車両で数日中に撤去するよう話はついている」
とのことだそうな。なぁんだ、そうだったのか。でも
「ナンバープレートを外そうとして失敗した痕跡が見られる」
と付け加えたところ、
「えっ、プレートが無くなってるの?前だけ?最近はやりの車両窃盗団の仕業かな?それともただのイタズラかもしれませんね」
といったその真意がまったく読めない言葉が返ってきた。


 果たしてこの先、この事故車はどうなるのであろう?事故車として然るべく処理されるのか、はたまた違法な放置車両と成り下がるのか・・・。是非、追跡調査をしていきたいと思う。 場合によってはメインサイトから「西成通信」への移動もあるだけに、目が離せない。








放置自動車?(その2)


一昨日の「放置自動車?」に関して、「たかが放置自動車、どうしてそんなにムキになるのか?」という趣旨の質問を頂いたのでこの場を借りてお答えします。 理由はいろいろありますが、その1つは

といったものが落ちているのを西成区周辺でよく目にするからです。一度はパトロール中の制服警官に「〇丁目のカドに切り取られたナンバープレートが落ちている」 と報告したことがあるのだが、そのプレートは放置されたまま。一週間後にはなくなっていました。果たして警察が回収したのか、それとも別の誰かが拾っていったのか・・・・。

こういった犯罪の前兆とも言えるべき小さな事象を見過ごしておいて、いざ事件が起きた際に 「自動車窃盗には海外の犯罪組織が複雑に絡んでおり、その手口も巧妙で証拠もほとんど残されておらず・・・・・」といったもっともらしいセリフを警察が口にしたところで、 Webmasterは「警察の職務怠慢によって誘発された犯罪」と判断する。

西成警察の方々。鍵のついていない自転車に乗っている人には必ずといっていいほど、 「ちょっと・・・それ、君の自転車?防犯登録のチェックさせてくれる?」と質問するのに、どうして自動車の場合は放置されようがナンバープレートが盗られようが犯罪が確認されるまで放っておくんだ?








放置自動車?(その3)




  昨年末から見守ってきた事故車両(写真左)。1月7日の時点の西成警察の話では「数日中に撤去するよう所有者と話がついている」 とのことであったが・・・所有者に本当にその意志があるのだろうか?警察は「まだ撤去しないのですか?」と催促しないのであろうか?


1月16日早朝の段階で後部のナンバープレートもなくなっていた。


当然アルミホイール(タイヤ)もなくなっている。こうなるとレッカー車で引っぱって移動・・・という訳にはいかない。クレーンとキャリアが必要となる。




エンジンルームにも手をつけた形跡あり。ボンネットを開けてみるといくつかパーツがなくなっていた。


1トン以上の重量級物体が、こんな小さなレンガ片でかろうじて支えられている。誰がどう考えても危険である。



そして18日。大阪市建設局がこの事故車に対して活動を開始、



お決まりの警告書を張りつけた。

そして23日、新たなる張り紙登場。 2月6日までに所有者が自発的に撤去しなければ、大阪市が撤去するらしい。やはり市の管理地だと行動が素早い?

大阪市建設局に問い合わせたところ、「撤去業者の関係があるので2月6日に処分できるかどうかは即答できないが、原則として2月6日に撤去する。法的にも2月6日から撤去可能。一般論として、撤去・処分にかかった費用は所有者に請求するのだが、多くの場合は所有者がわからない。わかったとしても本人と連絡がつかない。連絡がついたとしても 他人に売った、業者に任せたとかで、結局は正式な所有者に辿りつけない。その場合は止むを得ず市が負担する」との回答をいただいた。以上はあくまでも一般論とのことなので当該放置車両(事故車両)についての詳細を求めたところ、 「調べて連絡する」というありがたいお返事。お忙しい中、ありがとうございます。

ちなみにこの危険車両、保育園のすぐ脇に放置されている。

ご覧の通り、保育園とは20メートルと離れていない。

いっそのこと緊急避難的に前もってバランスを崩してしまおうとも考えたが、エンジンオイル等が漏れているので火災の危険性もある。止めておいた。この車両に近づいた園児が、ふとしたはずみで下敷きにならない事を祈るしかない。








放置自動車?(その4)


  先日の問い合わせに対する回答が大阪市建設局からきた。その回答によれば、

「放置車両の撤去は原則として所有者が行う。ナンバーがついていれば警察を通して所有者に連絡するし、ナンバーがない場合も警察に調べてもらう。すべては警察からの回答次第。ナンバーがついていても所有権が移っていたり、登録が抹消されていたりした場合は『所有者不明』という回答が警察から送られてくるので、その場合は市が撤去する。所有者がわからないので費用の請求はできないが、日本自動車工業会なる組織がありそちらに申請すれば撤去車両1台あたり幾らか支払ってくれるので税金の持ち出しは少ない」

とのことだそうだ。日本自動車工業会なる組織については以前から知っている。そこが放置自動車等の環境対策に多額の費用を投じていることも 何かのメディアで読んだ記憶がある。だからといって「使われる税金は少ない。よって問題はない」でいいのか?一個人が捨てた車を処分することが市の仕事なのか?一個人が捨てた車を税金(たとえ1円でも税金は税金)を使って処分することが許されるのか? 処分手続きに動員される市の職員、警察官の人件費だって税金である。それら間接的な費用も考慮に入れた上で「使われる税金は少ない」と言っているのか? だったら所有する車を廃車にする場合、ナンバープレートを外し、車体番号を削って路上に放置すればいい。 わざわざ業者にお金を払って処理してもらう必要なんかない。

正直者が馬鹿を見る。そんな社会は絶対に許せない。







放置自動車?(その5)

 

問題の放置自動車。


この車が2001年2月19日、ついに撤去された。この車両が放置されたのは昨年末の12月25日あたり。つまり2ケ月という短期間で完全撤去されたことになる。

対して「西成通信」内の「人間を排除し、ゴミを守れ・・・」 で取り上げてきた放置車両はどれも長期間放置されたまま。中には撤去されたものもあるが、それでも2ケ月という短期間で撤去に 至った例は少ない。市が管理する道路予定地に放置された1例のみである。何度も取り上げてきた左の写真車両は公園、小学校の隣にあり、放置当初はナンバープレートもあった(今はない) にもかかわらず未だに放置されたままである。


ここに以前、道路を管理する大阪市建設局からいただいた回答を再掲する。

「放置車両の撤去は原則として所有者が行う。ナンバーがついていれば警察を通して所有者に連絡するし、ナンバーがない場合も警察に調べてもらう。すべては警察からの回答次第。ナンバーがついていても所有権が移っていたり、登録が抹消されていたりした場合は『所有者不明』という回答が警察から送られてくるので、その場合は市が撤去する。所有者がわからないので費用の請求はできないが、日本自動車工業会なる組織がありそちらに申請すれば撤去車両1台あたり幾らか支払ってくれるので税金の持ち出しは少ない

下線を引いた部分に注目して欲しい。所有者がいなくても警察から「所有者不明」という回答さえ得れば税金を(ほとんど)使うことなく撤去できる・・・ と明言している。だったらどうしてこのスカイラインは撤去しないのか?(彼らの言葉を100%信じたとしたら)撤去費用は日本自動車工業会なる組織が負担してくれるのだから心配する必要はない。 ということは警察から「所有者不明」という回答が得られていないのか?警察は大阪市が管理する「道路予定地」に放置された車に関しては迅速に所有者を探して回答するが、 それ以外の公道にある放置車両については「後回し」にするのか?だから撤去したくても出来ないのか?それともたんなる偶然か? こんなことでは「公道の放置車両は放っておいても(付近住民は迷惑するだろうが)市の業務には支障はない。が、道路予定地の放置車両については今後の事業進展に影響がでる。 警察になんらかの圧力をかけて・・・・」と勘ぐられても仕方がないのではないのか?





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